愛犬には元気で長生きをしてほしい・・・。
飼い主であれば、誰もが強く願うことではないでしょうか?
とは言え、犬が生きているものである以上、どんなに飼い主が健康に気遣ったとしても病気にかかってしまうことはありえること。
それでも、体の底力があるのとないのとでは回復力にも差がでるはずです。
愛犬が一生涯なんの病気にもかからなかったら、これほど嬉しいことはありません。
しかし、病気になっても迅速に健康を取り戻せるとしたらそれもまた一つの目指すべき理想形の一つと言えるはずです。
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細胞の入れ替えが正常な体を「健康」と呼ぶ
犬の食事において、最も大切なことは栄養をバランス良く摂取させることです。
これは基本中の基本であり、市販のドッグフードを食べさせているにしろ、飼い主による手作り食を食べさせているにしろ、なにも変わりはありません。
では、犬の食事における栄養バランスは、どのような配分が望ましいのでしょうか。
となると、やはり主体となるのは良質な肉類による動物性たんぱく質が重要。
とは言え、もちろん動物性たんぱく質だけを摂取すればいいというわけではなく、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルといった栄養素がバランスよく摂取できてこそ、すべての栄養素が活かされるのです。
そして、食べたものの栄養素がきちんと消化吸収されることで、体内では新たな細胞が作られて古くなったものと入れ替わっていきます。
この循環が正常である状態を、健康と呼ぶのではないでしょうか?
免疫細胞が病気の原因と闘っている
さて、そんな健康な体を脅かすものといえば、細菌やウィルス、原虫類などによる感染。それから体内で発生する癌細胞などがあげられるでしょうか。
人間にしろ犬にしろ、私たちを取り巻く環境には健康をおびやかすこれらの要因があふれています。
ただ、目に見えないから気にならないだけのことなんですよね。
抗菌薬や消毒薬などは、あくまでもその補助をするためのもの。
基本的に備わっている免疫力によってそういた外敵から体を守ることができなければ、健康な体とは縁遠くなるばかりということになるでしょうか。
これは体の内部に発生する敵――癌細胞にしても同じことが言えます。
癌細胞は、実は日々体内で作られているのですが、免疫細胞ががんばって撃退しているからこそ、何事もなく元気に過ごせているんですよね。
つまり、免疫細胞による守備をかいくぐられてしまった結果が「がん」の発症となるわけです。
だからこそ、犬の健康寿命を延ばすうえでのキーポイントになるのが「免疫力」なのです。
そこで、おすすめなのが獣医監修のドッグフード「キュアペット」です。
キュアペットは、腸内環境を改善し、免疫維持・口臭・体臭をケアする専門家が監修した プレミアムサプリメントです。 ヒューマングレードの素材を使用し、GMP認定工場にて生産を行っておりますので、人間が食べても問題ない商品となっております。
- 食欲が落ちてしまっている。
- 身体をかいたり、舐めたりしている事が多い
- 抜け毛が多い、毛艶が悪い
こういったことにお悩みの飼い主、愛犬の口臭や免疫力の低下にお悩みの飼い主さんにオススメです。
免疫力を駆使した自己修復能力こそが健康に直結している
免疫力が高い体は、ウィルスや細菌、原虫類などに感染しにくくなるだけではありません。
前述した通りに癌細胞を死滅させる力が高まるのはもちろんのこと、アレルギーも発症しにくくなります。
犬の体の調子が悪くなると、ついつい薬を飲ませたり注射をしたり患部を切除したりという医療処置に頼りたくなるものですが、実は犬の体が持つ自己修復能力を高めてあげることこそが、本来は治癒への近道なんですよね。
もちろん、医療行為が役に立たないと言っているわけではありません。
ただ、あくまでも医療は免疫力などの自己修復を補い、治癒を加速させるための手段であるということは、私たち飼い主もしっかりと肝に銘じておくべきではないでしょうか。
免疫細胞の約70%が腸に存在しているという事実に着目する
愛犬を元気で長生きさせるためには免疫力がカギ。
では、その免疫力を高めるためには、具体的にはどこからアプローチすればいいのでしょうか?
実は、全身の免疫細胞のうち、約70%が腸に集中しています。
言われてみれば、ものすごく体が虚弱でありながら、ウンチの状態だけはいつも申し分ない、などということは滅多にありませんよね。
つまり、腸に存在する免疫細胞を活性化させて免疫力の底上げをする、という言い方をするとなかなかピンときませんが、要は腸内環境を善玉菌優勢の状態に保つことが大切なのです。
そう考えると、犬の免疫力をアップさせるためにできることは、意外に難しくないと思えてくるのではないでしょうか。
免疫力を高める基本は消化のしやすい食事から
犬の腸内環境を改善させるために、まず一番の基本となるのは、消化がしやすい食事です。
消化がしにくい食事は胃腸に負担をかけることになり、必ず腸内環境の悪化をまねくことになるでしょう。
つまり、いくら免疫力を高めるための食材を加えたり、免疫力アップが期待できるサプリメントを摂取させたとしても、胃腸の働きが弱っていたら元も子もないわけですね。
免疫力が高まる食材やサプリメンは、消化能力の高い胃腸があってこそ、初めて威力を発揮できるものなのです。
手作り食の場合は調理法を見直すことで、比較的消化に良いか悪いかの判断がしやすいですが、ドッグフードの場合は意外と厄介。
なぜなら、犬が消化しやすいドッグフードも消化しにくいドッグフードも、見た目としてはあまり大差がないからです。
だからこそ、きちんと原材料の種類や製法などを確認したうえで、ドッグフードを選ぶことが大切なのです。
善玉菌が増える環境作り
犬の腸内も人間と同じく、善玉菌、悪玉菌、日和見菌と呼ばれる腸内細菌によって消化吸収が左右されています。
当然のことながら、健康な犬の腸は善玉菌が優勢。
つまりは、善玉菌が優勢な腸内環境を目指すための工夫が免疫力アップにつながるのです。
ヨーグルトなどで乳酸菌やビフィズス菌といった善玉菌を取り込むことも有効ですが、外から入ってきた腸内細菌は、残念ながら腸内にいつくことなく、短時間で排泄されていきます。
と言っても腸内環境の改善に効果がないわけではありません。
そこで、善玉菌にエサをあげることで、善玉菌の数を増やすことを目指します。
善玉菌が好きなのは水溶性食物繊維やオリゴ糖。食材であれば、ゴボウ、カボチャ、ニンジン、リンゴ、ブロッコリーなどに多く含まれています。
また、善玉菌は高めの温度を好みますが、悪玉菌は低い温度が好き。
つまり、腸内が冷えた状態が続くと悪玉菌が優勢になりやすいため、冷たい食べ物は避けることも腸内環境の改善につながります。
犬が喜ぶからといって、氷やアイスクリーム、冷たいミルクなどを与えていると、気づかないうちに腸内環境を悪化させているかもしれません。
それはすなわち、免疫力の低下を招いていることと同義なのです。
肉類や脂質の種類にもこだわりたい
動物性たんぱく質を摂取するうえで、犬の食事に肉類は欠かせません。そんな肉類ですが、どういう種類を選ぶかによっても、腸内環境に影響を与えることがあります。
鶏肉や羊肉、牛肉、鹿肉などは体を温める作用がありますが、豚肉は体を冷やす作用があります。
沖縄などの暑い地域で豚肉料理が盛んなのは、体温を下げる効果があるからなんですよね。
豚肉は動物性たんぱく質はもちろんのこと、ビタミンB群などを豊富に含む良い食材ですが、腸内環境の改善を考えた場合、食べさせる頻度は少なめにしておいたほうが無難です。
また、肉類にDHAやEPAといったオメガ3脂肪酸を含んだ魚を加えるというのも、免疫力アップにつながります。
イワシ、アジ、サンマといった青魚や、シャケ、タラなどが手に入れやすく、使いやすいのではないでしょうか。
黄色脂肪症(イエローファット)を引き起こす原因となりますので、時々食事に取り入れる程度の頻度が一番安全なのは間違いありません。
健康への近道は「急がば回れ」
腸内環境を改善する効果が期待できる食材だからといって、そればかりを毎日たくさん食べさせればいいというものではありません。
あくまでも、基本は栄養のバランスの上に成り立つもの。過剰に与えてバランスを崩してしまっては元も子もないのです。
せっかくの食材パワーを台無しにしないためにも、腸内環境の改善や免疫力アップが期待できる食材は、数種類をローテーションして加えたほうが栄養の偏りを防ぐ意味でも安全です。
気の長い話しに思えても、実はそれが一番、健康への近道なんですよね。