ドッグフード

ドッグフードの原材料欄には重要な情報がテンコ盛り!

 

昭和の時代、販売されているドッグフードの種類は微々たるものでした。アレかソレかコレ、という程度で選択肢はほとんどなかったのです。ところが今はどうでしょうか?

ホームセンターやペットショップの犬用品売場には、国産や外国産などいくつものメーカーのドッグフードが並べられています。しかも、同じメーカーでも何種類ものラインナップが用意されていますよね。

さらにはネット通販が普及したことで、手に入れることができるドッグフードの種類は数え切れないほどになりました。

■見た目はそっくり、でも中身の品質はバラバラ

さて、そんなドッグフードですが、単純に形状だけを見れば実はそれほどの違いはありません。ドライフードであれば、たいていの製品はコロコロとした粒状の固形物が袋に詰められていて、粒の大きさや形に多少の違いはあっても、色味は茶系とよく似ています。

ドッグフードごとに原材料には違いがあるはずですが、それらを混ぜて加熱処理し、水分を抜いたうえで固形にしているのです。結果として似たようなものが出来上がってしまうのは、ある意味仕方がないことなのでしょう。

では、見た目がよく似ているならどれを選んでも大差ないのかといえば、これがまったく違います。ぱっと見はよく似ていたとしても、中身の品質には天と地ほどの差があることも珍しくありません。

だからこそ、きちんとドッグフードの品質をジャッジしたうえで選ばないと、とんでもない粗悪品を購入してしまう可能性があるのです。

■宣伝だけならどのドッグフードも優良品

トップブリーダーが推奨――

一昔前は、そんなキャッチコピーのテレビコマーシャルが頻繁に流れていたものです。憶えているかたもいらっしゃるのではないでしょうか。トップブリーダーが選んでいるぐらいだから、良質なドッグフードに違いない!というイメージ戦略は、なかなか上手いところをついています。

なぜなら、すでに出来上がって袋詰めされているドッグフードの中身を、飼い主が把握することはかなり困難だからです。だからこそ、ドップブリーダーのイメージが効いてくるわけですよね。

しかし、本当にトップブリーダーが愛犬にそのドッグフードを食べさせていたかどうかはわかりません。そもそも、宣伝だけを見ればどのドッグフードも、とても素晴らしいものに思えるはずです。

ざっとドッグフード売場をのぞいただけでも、「優れた栄養バランス」「こだわりの素材」「獣医師推奨」などなど、品質の良さをイメージづけるようなキャッチコピーがずらりと並んでいます。どれを選ぼうか迷っている飼い主にとっては、選択の決め手になることもあるのではないでしょうか。

しかし、こういったフレーズは飼い主の目をひくためのものであり、中身の品質を保証しているわけではありません。広告だけを見れば高品質なドッグフードに見えても、中身はとんでもない粗悪品という可能性はおおいにあるのです。

そもそも、これらのキャッチコピーはあまりにもあいまいだとは思いませんか?どのように栄養バランスが優れているのか、誰がこだわった素材なのか、どこの獣医師が推奨しているのか。実はつっこみどころが満載なんですよね。

■原材料の欄は多く使われているものから順に記載されている

では、品質の良いドッグフードはどのようにして選べばいいのでしょうか?その答えはドッグフードの袋に記載されている原材料の欄にあります。たいていの飼い主さんは、ドッグフードの表面(おもてめん)はよく見ていても、裏面まですみからすみまで読むことはあまりありません。

裏面の文字は小さいうえにずらずらと書かれているため、確認したとしても、せいぜいが賞味期限ぐらいまでではないでしょうか。もちろん、賞味期限を確認することも大事ですが、実は原材料の欄を確認することこそが、ドッグフードの品質を見極めるうえでは最も重要なポイント。

原材料の欄には、基本的には使われている原材料のすべてが記載されています。そして、使われている量が多いものから順番に記載されることが法律で義務付けられているんですね。つまり、ドッグフードの袋の表面に「チキン」「ビーフ」といった表記がされていたとしても、原材料の欄の先頭に「トウモロコシ」がきていたら、そのドッグフードの原材料の中で一番多く使われているのは「トウモロコシ」であるとわかるのです。

■粗悪なドッグフードは原材料をあいまいにしたがる傾向あり

原材料の欄から見えてくる品質は、それだけではありません。品質に自信のあるドッグフードの原材料欄は、とてもわかりやすく記載がされています。

たとえば、骨抜きチキン、乾燥チキン、サツマイモ、えんどう豆、ジャガイモ……といった具合に、名称はとてもシンプル。どんなものであるかも、すぐに想像がつきますよね。

ところが品質の悪いドッグフードの原材料欄をみてみると、穀類(トウモロコシ、脱脂米糠、コーングルテンフィード、小麦ふすま)、肉類(チキンミール、牛肉粉、豚肉粉、チキンレバーパウダー)、豆類(脱脂大豆、おから粉末、大豆粉末)というような原材料名が並んでいます。

こういった記載の仕方は、ぱっと見ではわかるような気がしても、よくよく考えてみるとどんなものであるのかがわかりにくいと思いませんか?コーングルテンフィードやチキンミールが具体的にはどんなものであるのかを、すぐに思い浮かべることができる消費者は、おそらくそうはいません。

こういった一般消費者にとってわかりにくい名前の原材料というのは、往々にして大量でも安価。つまりは原材料のコストをぐんと抑えることを目的に配合されているのです。

■愛犬の体は飼い主が選んだ食べ物から作られている

犬の体は内臓も骨も皮膚も血液も被毛も、そのすべてが食べたものから作られています。そして、犬は自分自身で食べ物を選ぶことができません。すべては飼い主さんの手にゆだねられているのです。

だからこそ、ドッグフードの品質をきちんと見極めたうえで選ぶことが、なによりも愛犬の体を守ることにつながるのではないでしょうか?

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