ドッグフードのドライ、ウェット、セミモイストの違いとは?

ドッグフードとは、呼んで字のごとく犬の食べ物のこと。しかし、一口にドッグフードといっても、その形状は様々です。

大まかに分けると、「ドライフード」「ウェットフード」「セミモイストフード」の区分になるでしょうか。これらの違いは含有している水分量によるもので、それぞれに特徴があります。

■ドライフードの特徴

ドッグフードといえば、一番最初に思い浮かべるのがドライフードではないでしょうか?コロコロとした固形のドッグフードが袋詰めにされているタイプで、ペット用品売場はもちろんのこと、コンビニなどでも見かけることがあります。

そんなドライタイプは、ほとんどが総合栄養食――すなわち栄養バランスがあらかじめ最適に調節されているドッグフードです。だからこそ、お皿にざらっと盛りつけたら、あとはお水をそえるだけで充分なんですね。たったこれだけで栄養満点の食事が用意できてしまうのです。

忙しい現代人にとってはなにかとありがたいドッグフードともいえるのではないでしょうか。ちなみにドライと呼ぶだけあって、水分の含有量は10%以下。カビが生えにくい水分量のため、開封した状態で比べるとウェットタイプやセミモイストタイプより長期保存が可能です。

しかし、だからといって開封ずみのドライフードが変質しないわけではありません。原材料に使われている肉類や脂質、さらには油脂などが日々酸化していくため、開封後は1ヶ月程度以内で消費できる量を選びましょう。

酸化した油脂が過酸化脂質に変化すると細胞を老化させ、さらにはがんやアレルギー、心臓疾患などの原因になる可能性があるからです。もったいないからといって、開封してからかなり日にちの経ったドッグフードを食べさせ続ける行為は、愛犬の体を痛めつけることに等しいのです。

■ウェットフードの特徴

ドライフードに次いでよく見かけるのが、缶詰などのウェットフード。ウェットタイプのドッグフードは「総合栄養食」と「一般栄養食」に分かれています。総合栄養食は、それだけで栄養バランスが完結しているもの。

それに対し、一般栄養食は特定の栄養を補完するためのフードを指しています。トッピングの材料としての使用が基本である、と考えるのが一番わかりやすいのではないでしょうか。そのため、総合栄養食のような感覚で一般栄養食のウェットフードのみを食べさせていると、栄養失調から体調不良を引き起こす可能性があります。

ウェットフードはその名の通り、水分の含有量が75%以上。そのため缶詰やレトルトパック、アルミトレーといった、水分が漏れ出ない容器に入れられた状態で販売されています。ウェットフードは製造過程において密封されることから、酸化防止剤や防カビ剤などの保存料が使われていない製品が多くみられます。これは保存料の安全性が気になる飼い主さんにとっては嬉しい限りではないでしょうか。

しかしその反面、開封後の日持ちがしないという点には充分に注意する必要があります。おおよその目安としては、開封したら2~3日のうちには消費してしまうのが一番ですし、保存する場合は冷蔵庫の中が基本となります。また、ウェットタイプであっても保存料が使われている製品もありますので、ウェットタイプ=保存料無添加という思い込みは絶対にNGです。

ウェットタイプのドッグフードであろうと、原材料の欄はしっかりとチェックしましょう。

■セミモイストフードの特徴

セミモイストタイプのドッグフードに含まれている水分量は25~35%程度です。「半生タイプ」「ソフトドライタイプ」といった表示がされている場合が多く、その名の通り、固形ではあるけれど指でつぶせる柔らかさのドッグフードです。

セミモイストフードのメリットは、やはりなんといってもその柔らかさ。歯やアゴが弱ってきたシニア犬でも食べやすいというメリットがあります。しかしその反面、固形にしては水分量が多いため、カビが生えやすいというデメリットも。

結果として、カビや変質を防ぐために、防カビ剤や酸化防止剤を添加している製品が多く、さらにはしっとり感を保つために、保湿剤まで使われていることもあります。完全無添加のセミモイストドッグフードも登場はしていますが、真空パックにしている分、価格はどうしても高めになってしまうのは仕方のないことなのでしょう。

とはいえ、セミモイストフードに関しては、柔らかくて食べやすいという点以外に、ドライフードやウェットフードを上回るメリットが見つけにくいのもまた事実。食べやすさだけでいえばウェットフードのほうがはるかに柔らかいですし、ドライフードもお湯でふやかせばいいだけのことです。

こういった点をふまえて考えると、現時点でセミモイストフードはなかなか主流にはなりえないドッグフード、ということになるのではないでしょうか。

■歯周病のことを考えて選ぶとしたら

犬は人間の何倍も歯周病にかかりやすい生き物。そして歯周病は万病の元ですから、犬を飼うことと歯周病のケアは、切ってもきれない関係にあるといっても過言ではありません。

となると、できるだけ食べかすが歯に残りにくいようなフードが望ましい、ということになるでしょうか。その点だけをクローズアップして考えた場合、ドライフードが一番食べかすが歯につきにくいことは間違いありません。

歯周病ケアタイプのドッグフードが、療法食も含めてどれもみなドライフードなのは、そういう理由があるからなんですね。大きくてクッション性のある粒を噛ませることで、歯の表面をこすってきれいにするタイプのドライフードも、いまやメジャーになりつつあります。

しかし、だからといってドライフード=歯石がつかない、という考え方は大間違い。ウェットフードやセミモイストフードに比べれば歯石が多少つきにくいというだけで、ドライフードを食べさせていれば歯のケアをしなくてもいい、ということではありません。

■ドッグフードは愛犬の健康に直結している

ドライ、ウェット、セミモイストのどの形状のドッグフードを選ぶにしても、大切なのは安心して愛犬に食べさせられるかどうかではないでしょうか。そのためには、宣伝広告だけを鵜呑みにするような、いい加減なドッグフードの選び方をするわけにはいきません。

ドッグフードは愛犬の体を作るもの。すなわち健康に直結していることを、私たち飼い主はふまえたうえで、何を食べさせるのかを決めるべきなのです。

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